ディアチルドレンの1万円スーツを求めて恵比寿ストアへ

ディアチルドレンの1万円スーツを求めて恵比寿ストアへ

ディアチルドレンの1万円スーツを求めて恵比寿ストアへ

 

 

少し前に恵比寿ストアへ行ってきたよ。
恵比寿ストアは恵比寿駅から徒歩5分くらいのところにある
レトロな商店街だ。

 

お目当てはディアチルドレンというスーツ屋さん。
ここではスーツが1万円で売っているだ。
安いからと言って質が悪いわけじゃないぞ。

 

テレビでも紹介されていて、その時は値段を言わないで
元サッカー選手の武田さんに、このスーツはいくらすると
思いますか?とMCの人が尋ねると

 

武田さんは6万5千円!って答えていて、1万円ですと
言うとビックリしていたよ。
オシャレ武田が6万5千円って言うくらい質がしっかりと
しているということだね。

 

では、なんでそんなに安くでスーツを提供できるのかっていうと
このスーツはバングラディッシュで縫製されているからなんだ。

 

バングラディッシュはアジアでも最も貧しい国の1つだから
人件費も安いんだって。最近のアパレルはバングラディッシュに
工場を設けて、そこで安い人件費で製品を作る傾向にあるみたいだ。

 

ちなみにディアチルドレンの代表である板垣大志さんは
スーツの売上の一部をバングラディッシュの子どもの教育事業に
還元している。

 

カッコいいね!ビジネスと社会貢献を両立しているわけだ。

 

さっきも書いたけどバングラディッシュはアジアの中でも最も
貧しい国の1つだから収益の一部を還元することで何人もの
子どもが教育を受けられるようになるんだ。

 

カッコいいよ!こういうの。

 

最近では、他にもビジネスと社会貢献を両立している人って
たくさんいる。

 

NPO法人フローレンスの駒崎弘樹さんの病児保育の取組も
そうだね。

 

保育園は子どもが熱を出すと預かってもらえないから、
熱などを出してしまった子どもを預けられる保育園を運営
しているんです。

 

少子化ということを考えると子育て環境を整備することは
重要だからね。こういう事業の必要性はすごく高いわけだ。

 

日本の戦後はモノを作って経済が成長してきて、モノづくりの
精度をあげて、世界でもトップクラスの経済国家になったけど
最近では経済の伸びも鈍化してきたよね。

 

日本も次のステップに行かないといけないのかな、
なんてことが考えられる。
そんな時にビジネスで社会貢献をしていくというのが
次のステップにつなげるための1つの形ではないかと
思うんだよね。

 

ビジネスをしながら社会貢献もできれば社会全体が豊かに
なるよね。

 

例えば、僕みたいに絵本を作る趣味がある人は、絵本を通して
ビジネスと社会貢献につなげていくということを考えてみるのも
面白いかもしれないね。